2019/12/05 14:00

こんにちは^^encantarです!


今日は、熊野筆を生産している、
熊野町と、熊野筆についての紹介です。

熊野筆は、広島県安芸郡にある
熊野町というところで生産されています。

熊野の筆づくりは、1830年ごろ、
江戸時代の末に始まったと言われており、
現在までおよそ180年あまり続いています。 

熊野筆を作っている会社は、
100社以上あり、
こちらで扱っているお化粧筆を作っている、
五大洲さんはその中の一つです。

五大洲さんは、明治9年に創業した、
筆の総合メ-カ-です。

熊野町では100年以上続いている、
老舗になります。

熊野筆の特徴は、穂先(筆の先)を切りそろえるのではなく、
熟練した職人さんの手で先を丸く整えられています。

この技法だと、最初に生えてきた切り口のない毛先を、
使うことになるため、柔らかな肌触りや、
綺麗なお化粧ノリが実現出来るのだと思います。

熊野筆が全て手作りなのは、
材料である動物の毛の性質が全て違う為、
その違った性質を長年の経験と勘から読み取り、
高い技術を持って作るため、
機械での生産は難しいからです。

筆作りの最も大切な工程は、材料の毛の選び、
筆の性質に応じて混ぜ合わせる過程です。

熊野の筆を作る職人たちは、長年鍛え抜いた目と指先の感触を頼りに、
一本の筆を丹念に仕上げます。 

熊野筆は、穂先も柄の部分も全て熊野町内で作られています。

その証明となる物が、こちらのシ-ルです。


このシ-ルは、熊野筆の商品に貼られているもので、
熊野町で作られた商品という証明になります。

下の番号でどの会社が作った商品かが分かるようになっています。

また、熊野筆事業協同組合に入っている証明にもなります。

このように、熊野筆は技術、品質ともに、
とても優れた商品です。


少し高価なお品なため、
いつも頑張っている、ご自分用はもちろん、
大切な方や、お世話になっている方への、
プレゼントとしてもオススメです^^